拠点の特徴
- AI
- 最適化
- ネットワーク
- ドローン
- 天然物質
- 機能性食品
- 都市ビッグデータ
- スマートグロース
- 防災
- 復興
- カーボンポジティブ
- ケミカルサイクル
- 合成開口レーダー
- インフラ維持管理
- 医工連携
- 画像解析

研究概要
本拠点は「北海道MONOづくりビジョン2060」で描いた持続可能で豊かな社会の実現を目指し、地域に根ざした「土着型プロジェクト」を推進します。AI、ネットワーク、天然資源、都市計画、防災、カーボン、リモートセンシング、医工連携等に関する8つのラボが異分野融合/学際体制でプロジェクトに取り組んでいます。
研究者からのコメント
「Co-Create the NEXT 〜共に創り、未来をひらく〜」。産学官民共創体制で地域の課題を解決し、明るく幸福で持続可能な未来を切り拓いていきましょう。

研究実績
これまで取り組んできた土着型プロジェクト
- 室蘭市:室蘭MaaSによる公共交通再構築事業/地域連携・低炭素水素技術実証事業
- 白糠町:アイヌ伝承有用植物を用いた新産業構築事業/消石灰を用いた家畜伝染病防疫事業
- 伊達市:Society5.0時代の農業における『新たな学び×働き方』のショーケースの提示と実証
- 三笠市:H-UCGによるブルー水素サプライチェーン構築実証事業
参考URL
クリエイティブコラボレーションセンター:https://u.muroran-it.ac.jp/ccc/
MONOづくりみらい共創機構:https://u.muroran-it.ac.jp/crd/
北海道MONOづくりビジョン2060:https://muroran-it.ac.jp/mono_vision
センターによる研究支援体制

研究支援
拠点の産学官連携・研究支援体制を担う MONOづくりみらい機構には常勤スタッフ6名を配置し、プレアワード/ポストアワード支援、知財支援、地域連携支援など、プロジェクトの立ち上げから展開まで、一貫して伴走型の支援を提供します。
施設・設備
施設面では、土着型プロジェクトを推進するため主な連携地域にサテライトオフィスを設置、設備面では、「マテリオーム評価室」を整備、また、研究基盤設備共用センターに設置された先端機器を廉価に利用できる環境も整備しています。
研究シーズ
ウェブサイト(https://u.muroran-it.ac.jp/crd/searchseeds/)で研究シーズを検索できます。また、リエゾンオフィスが窓口となり、研究シーズとのマッチングを行います。
人材育成
伊達みらいゼミ:研究開発型農業を実践している経営者を講師に招き、若手起業家、農業者、会社員等の市民が様々なプロジェクトの事業化を検討しています。
次世代リーダー育成塾:パナソニックITS㈱の協力のもと、民間企業リーダー層や学内向けにビジネスプランニングの基礎講座を提供しています。
拠点の特徴
シーズオリエンテッド型の共同研究はもちろんのこと、ニーズオリエンテッド型の共同研究にも力を入れています。
研究事例
アイヌ伝承有用植物を用いた新産業構築事業
概要
地域ブランド創出のため、地域文化と科学技術を融合した食の価値創出モデルを構築、実証を推進してきた。地方創生加速化交付金事業として白糠町で開始したプロジェクトは、JSTの共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)にも採択され(拠点名:アシル-トイタによる心と体に響く新しい食の価値 共創拠点)発展した。
連携期間
2016〜現在
連携先
白糠町/北海道/カネカ/日本電信電話/北海道大学/産業技術総合研究所/奈良先端科学技術大学院大学/追手門学院大学/大前産業/カネカ北海道/三興/住商アグリビジネス/AutoPhagyGO/Li world/白糠アイヌ協会など
成果
アミロイド凝集阻害評価技術や地域素材に関する複数の出願特許や論文、文化の発信
活用できた拠点の特徴など、PR
白糠町との包括連携協定に基づいて開始した研究が、多様な企業や団体等を巻き込んだプロジェクトへと発展した。
室蘭MaaSによる公共交通再構築事業
概要
室蘭MaaSは、室蘭市がパナソニックITSや室蘭工業大学などと連携し、ICTを活用して公共交通を最適化する取り組みである。タクシー相乗りやオンデマンド交通などの実証を2020年から段階的に実施し、高齢者の移動支援や交通事業者の効率化を図り、市民が移動しやすいまちづくりを推進してきた。
連携期間
2020年〜2023年
連携先
室蘭市/室蘭工業大学/パナソニックITS/WILLER/室蘭テクノセンター/地元交通事業者/周辺自治体(登別・伊達・豊浦・壮瞥・洞爺湖)/地域団体
成果
室蘭MaaSは、相乗りタクシーやオンデマンド交通の実証を通じて、高齢者の移動支援、交通事業者の効率化、新しい地域交通モデルの構築という成果を挙げ、地方都市における公共交通再構築の先進事例となっている。2025年度は苫小牧勇払エリアにおけるAIオンデマンド交通の実証実験等、胆振地域における水平展開を図っている。
活用できた拠点の特徴など、PR
多層的な産学官地域連携で運営された。
Society5.0時代の農業における「新たな『学び』×働き方」のショーケースの提示と実証
概要
内閣府SIP採択の地域共創プロジェクト(通称だてプロ)。伊達市を舞台に、誰もが自分らしい学び方・働き方に挑戦できる「理想的な未来社会」を実装することを目指し、共成長オフィスの運営、だて未来ゼミによる市民参加型の地域づくり、最先端農業の導入、教育現場でのIT×農業の実践など、多分野での共創活動を展開している。
連携期間
2023年~2027年
連携先
北海道伊達市/あさい農園/愛媛大学/伊達信用金庫/北海道教育大学
成果
市民・学生・研究者が集う拠点「だて共成長オフィス」などが整備され、これまでに延べ1000名を超える人びとが訪れネットワーキングが進展している。だて未来ゼミからは、地域商社構想や越冬玉ねぎ「えったま333」のブランド化が進んでいる。また、浅井農園の温泉熱を活用した先端農業や、中学校でのIT×農業授業の開始など、新たな取り組みが農業・教育分野で広がりつつある。これらの動きをとおして、地域住民が主体的にまちづくりへ関われる環境が整い始めている。
活用できた拠点の特徴など、PR
「人が育ち、地域が変わり、未来が実装されるまち」を伊達市から全国に発信する、産学官民が共につくる革新的な地域共創プロジェクト。
土砂災害対策と社会インフラ維持管理に資する先端リモートセンシング技術の開発と実装
概要
泉 佑太 准教授
リモートセンシング技術の一つである合成開口レーダ(SAR)を基盤として、土砂災害の早期検知および道路・インフラ構造物の劣化診断を高精度かつ広域に実現することを目的とする。人工衛星搭載SARから小型地上設置型SARまで、空間・時間スケールの異なる複数のSARプラットフォームを横断的に統合する観測枠組みを構築し、防災・インフラ維持管理分野における実装指向型のリモートセンシング技術の確立を目指す。
本研究内容は、令和7年度北海道科学技術奨励賞を受賞。(https://muroran-it.ac.jp/info/post-10111/)
多様な道路・交通課題の解決に資するAI・デジタルツイン技術の構築と社会実装
概要
浅田 拓海 准教授
AI・ICT型の道路モニタリング技術の開発と全国規模の社会実装を進め、道路状態ビッグデータの構築と、デジタルツインを基盤とした道路・交通マネジメントの高度化を目指している。気候予測・建物・交通ビッグデータと融合した次世代型舗装マネジメントの実現に加え、地震被災道路の復旧支援、冬期の道路除排雪DX、サイクルルートの安全性向上および救急・物流車両の走行時間短縮に資する路面管理基準の構築など、多様な課題の解決に資する研究を進めている。特に、開発したAI型舗装点検・道路巡視システムは、現在、北海道内の一般国道や室蘭市、恵庭市、幕別町などで導入され、点検コストと延べ作業人員が従来比約7割削減できることが示されている。2025年度には、国土交通省の「点検支援技術性能カタログ(舗装点検・道路巡視)」に掲載され、測定精度は全国トップの水準にある。さらに、いわき市など全国での水平展開が始まっており、これらの道路状態ビッグデータを活用した研究をさらに展開している。
本研究内容は、令和6年度北海道科学技術奨励賞を受賞。(https://muroran-it.ac.jp/info/post-9185/)
北海道寒冷地微生物圏における変形菌を基軸とした難培養性微生物の実体・機能統合解析
概要
矢島由佳 准教授
北海道の寒冷環境に生息する変形菌をモデルとして、難培養・未知微生物の細胞構造と潜在機能を統合的に解析し、新規生物資源の創出と微生物生態系理解の深化を目指す研究。環境DNAでしか検出されてこなかった実体不明の未知微生物が好雪性変形菌に寄生していることを見出し、寒冷地生物の真のホロビオント解明に基づくその相互関係の一次産業への利活用を実現する研究を進めている。
拠点詳細
【拠点名】
クリエイティブコラボレーションセンター
【住所】
北海道室蘭市水元町27-1
【HP】
https://u.muroran-it.ac.jp/ccc/
【連絡先】
0143-46-5721
【メール】
ccc@muroran-it.ac.jp
