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福井大学
産学官連携本部

拠点の特徴

※黒枠で表示しているものは拠点独自の特徴です。

  • 繊維
  • 眼鏡
  • 界面活性剤
  • 炭素繊維複合材料

研究概要

繊維・マテリアル研究センターでは、高分子材料や樹脂成型加工、テキスタイル製造・加工等、繊維関連研究に関する幅広い研究を推進しています。

研究者からのコメント

高強度や撥水性、生体親和性等様々な機能性もつ繊維材料の創出を行っています。

研究実績

超臨界二酸化炭素利用染色技術開発、電子線照射による表面加工技術開発、ナノファイバー作製・利用技術開発、導電性糸・布帛の開発等

参考URL

http://www.yamashita-777.sakura.ne.jp/FMC-index.html

  • 電池材料
  • ナノめっき

研究概要

表面フッ素修飾による新規機能性材料の開発を行っています。めっき技術と組み合わせた超撥水性めっき皮膜形成技術やセラミックス微粒子作製技術と組み合わせた新規リチウムイオン電池材料開発等を推進しています。

研究者からのコメント

全元素中で電気陰性度最大というフッ素の特徴を生かし、新たな機能性材料の創出に取り組んでいます。電池材料や触媒はもとより、樹脂材料、炭素材料、金属材料等様々な材料の高機能化に挑戦しています。

研究実績

サイクル寿命や安全性に優れるリチウムイオン電池材料の開発、ナノめっき、難染色性樹脂材料の表面改質、次世代半導体材料への高密着性めっき皮膜の形成等により、都市エリア事業など国プロ参画。

参考URL

http://matse.u-fukui.ac.jp/labo/labo01.html

センターによる研究支援体制

研究支援

URAやCDといった研究開発マネジメント専門人材がおり、競争的資金獲得や事業化推進に関する様々なアドバイスが伴走型で可能です。

施設・設備

福井大学産学官連携本部附属テクニカルイノベーション共創センターで管理する先端科学機器を技術相談しながら比較的廉価で利用可能です。(産学官連携本部HPから機器リストの閲覧可能)

研究シーズ

福井大学の研究者に加え、福井県内の大学・高専、公設試の研究者が保有する技術シーズとのマッチングが可能です。

人材育成

MOT教育プログラムに、部分的にでも企業からの人材を受け入れることが可能です。

上記以外で企業に対してPRしたい拠点の特徴

キャリア教育の中で企業と学生の接点を作ることが可能です。

拠点からのメッセージ

研究事例

ワンチップ型光制御デバイスによる革新的オプト産業の創出(文科省事業)

概要

福井大学独自の革新的光制御技術をコアとして、光源モジュールや光学エンジンの技術開発を強力に推進し、地域における革新的オプト産業の創出を図っています。

連携先

福井県、JAEA、セーレンKST、シャルマン等

成果

超小型フルカラー光源モジュール試作体制が構築できました。

活用できた拠点の特徴など、PR

クリーンルームなどのハード利用に加え、市場開拓や情報整理を関係メンバーによりサポートすることで効率的に事業が推進できました。

超臨界二酸化炭素利用繊維加工技術の開発

概要

水の代わりに地球温暖化の根源となる二酸化炭素について、繊維の染色・加工技術としての産業利用の道を拓いています。

連携先

福井県、ウラセ、ミツヤ等県内繊維企業、クラレ等県外繊維企業

成果

ポリプロピレン等これまで不可能だった素材への染色を実現し、衣料含め多様な素材としての活用の道を拓きました。

活用できた拠点の特徴など、PR

ベンチャー創出や設備機器利用支援により効率的に事業が推進できました。

大学として企業にPRしたい研究事例

超小型人工衛星製造技術の研究開発、新規光計測技術研究開発、エネルギー材料・デバイスの研究開発、表面処理・加工技術の研究開発、地中熱利用技術 等

拠点からのコメント

繊維や金属加工(特にチタン)、樹脂成型加工(CFRP含む)、化学(界面活性剤やセラミックス関係等)、表面加工・処理(めっきやコーティング、研磨等)といった地域産業技術をバックグラウンドとした研究開発について多様なお問い合わせをお待ちしております。

拠点詳細

【拠点名】
産学官連携本部

【住所】
〒910-8507 福井県福井市文京3丁目9番1号

【HP】
http://www.hisac.u-fukui.ac.jp/

【連絡先】
concierge@hisac.u-fukui.ac.jp