産学連携コンソーシアムの運営

概要

フレキシブル基盤技術研究グループでは、2013年度から企業と連携した各種コンソーシアム活動を進めてきました。現在は、参加各企業との一対一の連携を軸に、「ニーズファースト型」産学連携研究を進める「YU-FLEC」と、日本およびドイツの企業と取り組む国際連携型の「YU-FIC」を運営しています。

連携期間、連携先

YU-FLEC(山形大学フレキシブルエレクトロニクス産学連携コンソーシアム)

  • 連携期間:2018年1月1日~2023年3月31日
  • 連携企業数:10社

YU-EIC(山形大学フレキシブルエレクトロニクス日独国際共同実用化コンソーシアム)

  • 連携期間:2017年10月1日~2022年3月31日
  • 連携企業数:9社

成果

有機エレクトロニクス向けのフレキシブル樹脂基板用ハイガスバリア技術やフォルダブルスマートフォンなどに適用可能なフレキシブル封止技術などを参加企業と開発しました。

活用できた拠点の特徴など、PR

コンソーシアムの規約を設け、その規約に同意した各企業と山形大学とが一対一の共同研究契約を結ぶ枠組みとしています。共同出願における知財権に関しては、企業に対して「不実施補償を求めない」ことも特徴の一つです。